今回は百合ヶ丘駅から徒歩2分のカジュアルフレンチ「リアン」さんをご紹介します。
店内は白を基調としていて清潔感と開放感があり、カウンターやテーブルも広々として、とても居心地の良い空間が広がっています。
今回は「リアン」のオーナーシェフである二川さんに、色々とお話を伺ってみました。
「リアン」の名前の由来
「リアン」はフランス語で「絆」や「繋がり」という意味があるそうです。
生産者さんの気持ちを繋いだり、地域密着でのお客さまとの繋がりや、お世話になった先輩方や師匠、そして家族との繋がりや絆を大切にしたい!という想いで「リアン」と名付けたそうです。想いが伝わるステキな名前ですね。
百合ヶ丘で出店した理由
オーナーさん自身が25年以上百合ヶ丘に住んでいるそうですが、開業した8年前は百合ヶ丘にフランス料理のお店が少なかったそう。
そこで地元貢献という意味も含めて、カジュアルからフォーマルまで使い勝手が広いお店をオープンしたそうです。
メインの料理について
6時間煮込んだデュロック豚のブレゼ
なんと6日間もかけて作るという手の込んだお料理です。手順はこちら。
- 豚肉を4〜5日間真空パックにした状態でマリネ
- 6時間半ほど煮込んで柔らかくする
- ひと晩煮込んだスープに漬け込む
- 翌日にカット
- 表面をパリッと焼いて完成。
手間ひまかかっているのがわかりますね!
柴漬けのラヴィゴットソース
ラヴィゴットソースとは簡単に言うと、少しゴロゴロした食感のある「食べるソース」です。
柴漬けがお肉に合うということでオーナーの二川さんが考案したオリジナルソースなんだそうです。
こだわりのお野菜
「リアン」のお野菜は、神奈川県三浦にある広大な畑から直で取り寄せています。
三浦野菜には市場に出回らないような珍しいお野菜が多く、発注したものだけを収穫して届けてもらえるので、みずみずしさや鮮度が全然違います。
お野菜の甘みや美味しさをお客さま自身が実感して、お野菜が苦手な人でも「リアン」のお野菜だけは食べられると言ってくださるそうです。
どんなお客さまが多い?
ランチなどで普段使いする方はもちろん、結婚記念日やお誕生日などの特別な日に来店する方も多いそうです。
ママ友同士で気軽に利用したり、お野菜を使ったメニューも多いのでシニア層の方にも人気があります。
「リアン」人気のメニュー
野菜のテリーヌ
10種類の野菜を敷き詰めたテリーヌプレッセ。テリーヌ型から溢れるくらいの量の野菜をつなぎを使わずにギューっと押し潰して形を整えます。
ひとつひとつの野菜の旨みが凝縮されているお料理です。
オマール海老
お祝い事のときによく購入されるのがこちら。
オマール海老を丸々一尾使っているので、見た目の豪華さも食べ応えも十分な一品です。
ワインのこだわり
ワインは全てフランス産のもので、常に新しいワインの提供に力を入れているそうです。
フランスから直で仕入れているので、品質の良いものや高級なワインもお値段を抑えて提供することができます。
お料理とワインのペアリングにもこだわっているので、それぞれのお料理にお勧めのワインも選んでくださるそうです。
まとめ
いかがですか?
こだわりの食材で手間暇かけて作られるお料理、それを引き立たせる美味しいワイン!
随所にオーナーさんの想いや愛情が感じられました。
自分へのご褒美はもちろん、記念日や誕生日などの節目に「リアン」さんで幸せなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか!
カジュアルフレンチ「リアン」
■営業時間:
■定休日:
水曜日 (不定期休業日あり。来店の際はお電話でご確認ください。)