今回ご紹介するのはイタリア酒場「びの屋」さんです。
「百合ヶ丘チャンネル」からお店紹介動画を見ることができますので、ぜひご覧ください!
おすすめ絶品料理!
マグロの尾の身のステーキ
名前にもあるように、マグロの「尾」の身を使ったステーキです。200kgくらいのマグロから、わずか1kgほどしかとれない貴重な部位なんだそうです。
尾は一番動く部分なのでしっかりと筋が入っていて、それを焼くことでぷるぷるなコラーゲンに変わるんだとか!
ソースは自家製のポン酢とフランス料理の焦がしバターソースを組み合わせたこだわりのもので、和と洋の融合で日本人の口に合うソースに仕上げているそうです。
珍しい部位なので、お客さんに喜んでいただけるびの屋さんの名物料理です。
牛タンのマルサラ酒煮込み
牛タンを4〜5時間煮込んで柔らかくした後、別の鍋でマルサラ酒、赤ワイン、ブランデーに玉ねぎ、人参、トマトなどの野菜を入れてソースを作り、そこに煮込んだ牛タンを合わせて仕上げる一品です。
ソースはトマトベースなのでデミグラスに似ていますが、そこまで重くなく、牛タンとの相性がとても良いんです。
また、盛り付けにもこだわりが!一番美味しいタン元を最後に食べてもらえるように、タン先を上、タン元が下になるようオーナーシェフの愛が込められています!
来店した際に必ず注文してくれるお客さんもいるほど人気のメニューなんです。
オーナーシェフ栫井(かこい)さんに聞いてみました!
飲食業の経歴
一番最初の就職先がホテルのバーセクションで、バーテンさんからのスタートなんだそう。
その後お店を持ちたい想いとともに、フランス料理の修行を始めました。
その後イタリアンや和食も経験され、あらゆる料理に携わってきたからこそ現在の「和を活かしたイタリアン」が実現したそうです。
長年オーナーシェフが温めてきた想いが実を結んだのですね!
百合ヶ丘に出店した理由
栫井さんが地元の隣駅周辺で物件を探していた時、現在の「びの屋」さんの建物で焼き鳥屋さんをやっていた同級生から声をかけてもらい、百合ヶ丘で開業することになりました。
オープンしてから12年
まだ自分の店を持たず勤めていた頃は、イタリアンのお客さんは女性が8割くらいだったそうですが、それを変えたくて男性が1人でも来られるお店を目指しオープン。
今では男性同士、男性お一人、女性お一人のお客さまもとても多くいらっしゃるそうです。
また、常連さん同士が仲良くなってコミュニティが生まれているそうです!何度でも来店したくなる居心地の良いお店なのがとてもよくわかるエピソードですね。
イタリア酒場「びの屋」
神奈川県川崎市麻生区百合丘1-1-5 マミービル1F
【営業時間】
平日:PM17:30〜AM2:00
日祝:PM17:00〜PM23:00
【定休日】
月曜日
まとめ
いかがですか?
お料理はもちろん、居心地の良い雰囲気はお気に入りのお店になること間違いなし!
語り合いたいときや、ひとり思いを馳せたいとき、優しいオーナーシェフと美味しいお料理があたたかく迎入れてくれることでしょう!
ぜひ足を運んでみてくださいね!