そろそろ冬の足音が聞こえてくる季節になりました。
お部屋の中で暖房をつける時間が長くなると、気になってくるのが乾燥です。
そこで今回は簡単にできるお部屋の乾燥対策をご紹介します!
乾燥を防ぐことのメリット
肌トラブルを予防する
空気が乾燥することで、肌の水分量が減り、色々な肌トラブルを引き起こします。
ニキビや吹き出物ができやすくなったり、顔だけでなく手足もカサカサになり、かゆみや赤みの原因にも。
乾燥を防ぎ、保湿をしてお肌の潤いを保ちましょう!
風邪、病気を予防する
冬は風邪やインフルエンザが流行る季節です。空気が乾燥しているとウイルスが増えるため、感染するリスクも高くなります。
十分な加湿と水分補給で風邪をひかない身体を作りましょう!
火災を防ぐ
空気が乾燥すると火が燃え広がりやすいので火災も多くなります。
加湿をすることにあわせて、次のことに注意しましょう。
- ガスコンロの周りには燃えやすいものを置かず、使用中はその場を離れないようにしましょう。
- 電気コードは束ねたり、折れ曲がった状態で使ったり、家具などの下敷きにならないようにしましょう。また、コンセントやプラグにホコリが溜まっていると発火の原因になるので掃除し、使っていないプラグは抜いておきましょう。
- 電気ストーブを使う場合は周りにものを置かず、その上には洗濯物などを干さないようにしましょう。
加湿器がなくてもできる乾燥対策
洗濯物を干す&濡れタオルを下げる
いちばん有効にお部屋を加湿できるのは、洗濯物を干すことです。
エアコンの風向きなどで空気を循環させれば、洗濯物も乾きやすくなります。
また、洗濯物が干せない場所やベッドサイドには濡らしたタオルを吊るすことで加湿することができます。
お湯を入れたコップを置く
コップはテーブルやデスクの上など、どこにでも置けるので、いつも座っているところで簡単に加湿するのにおすすめです。
同時にアロマオイルを垂らして香りを楽しむ使い方もできます。
ポットやお鍋の蓋を開けて蒸気を逃がしたり、鍋料理を増やす
お湯を沸騰させ、蓋を開けておくだけで立ち昇る水蒸気で加湿することができます。
また、鍋料理をすれば食事をしながら加湿もでき、しかも身体も温まるので冬はおすすめです。
浴室のドアを開ける
入浴後の湯気は加湿効果がとても大きいです。バスタブのお湯は抜かずに浴室のドアを開けて湯気を逃がします。
ただし、加湿しすぎるとカビの発生につながりますので、ドアの開閉具合や時間を調節して上手に加湿しましょう。
濡れマスクをする
喉や鼻の粘膜を乾燥から守るために、マスクを活用します。喉が乾燥しているな〜と感じたらマスクをして加湿します。
市販の濡れマスクなら、より潤うので有効です。手作りでも簡易濡れマスクが作れるので、工夫して活用しましょう。
まとめ
いかがですか?
乾燥は肌にも健康にも大敵です。
身近なものを使ってちょっとした工夫をすることでお部屋を加湿することができちゃいます。
寒さや乾燥に負けない身体を作って、冬を快適に過ごしましょう!