冬には欠かせない洋服といえばニットですよね。
でも1シーズン着ると毛玉や形崩れなどが気になってしまう…!という経験はありませんか?
そこで、今回はニットのお手入れ方法をご紹介します!
ニットはお手入れ次第で長持ちさせることができるのです。
ニットの着用後のお手入れポイント
1日着たニットはすぐにしまわない
1日着たニットはハンガーにかけて風通しの良いところに吊るしておきます。
ニットは保温性が高く湿気がこもりやすいので、すぐにしまわずに十分に乾かしてから収納しましょう!
そして、ハンガーにかけたままにしておくと型崩れの原因にもなるので、しまうときは畳んで収納します。
また、ニットの質を落とさずに長く着るためにも、一度着たニットは2、3日休ませましょう。
ブラッシングで毛玉予防
ブラッシングすることはニットを長持ちさせるためにはとても必要なことなんです。
1日着たニットは汚れやほこりが付いているのでブラッシングで取り除きます。また、繊維の流れに沿ってブラッシングして整えることで、毛玉ができにくくなります。
高級なものが多いイメージのブラシですが、無印良品などには千円台と手頃なお値段のものもあります。ひとつ購入しておけば長く使うことができますよ。
シミや汚れはすぐに対処
ブラッシングをしながらシミや汚れがないか確認します。
少しの汚れなら濡らしたタオルで叩きながら落としたり、少量の洗剤でつまみ洗いをして落とします。
それでも落ちないような頑固な汚れはクリーニングに出しましょう。
ニットのお洗濯のポイント
ニットにやさしい洗剤選び
ニットを洗うときにはオシャレ着用洗剤を使います。襟や袖口など汚れが目立つところには、洗剤を直接塗っておきましょう。
洗濯ネットに入れて洗濯機へ
洗濯機へ入れるときは、必ず洗濯ネットに入れます。ネットの大きさはニットがちょうど入るくらいのものを選びましょう。
また、ニットは裏返して畳み、汚れが目立つ部分は表面に出るようにしておきます。
洗濯コースはソフト洗いで
洗濯機によって違いはありますが「オシャレ着コース」や「ドライコース」など、ソフトに洗えるコースを選びましょう。
また、特に新しいニットは色移りすることがあるので、他のものと分けて洗うことをおすすめします。
干すときは平干しで
洗濯後のニットは水分を含んで重くなるので、ハンガーで干すと型崩れの原因になってしまいます。必ず平干しにしましょう。
平干し用ネットがあればよいのですが、ない場合は平らな台に広げたり、ハンガーを2本使って水平になるように干すなどで代用できます。
また、色褪せを防ぐために直射日光は避けて陰干しをしましょう。
来シーズンへのニットの収納のポイント
収納前に洗濯して清潔にする
衣替えの季節になりニットを収納するときは、洗濯を済ませて汚れやほこりをしっかり落とします。
そのまま収納してしまうと、生地が傷んだり虫食いの原因になってしまいます。
よく乾燥させる
洗濯後は、よく乾燥させてから収納します。
風通しの良いところに干して湿気を取り除くことでカビの発生を防愚ことができます。
また、クリーニングに出した場合はビニール袋や包装から取り出して収納しましょう。包装したままだと中に湿気がたまり、カビの原因になってしまいます。
防虫剤を入れて収納
ニットを着る季節になって、いざ着ようと取り出したら虫食いの穴が…なんてことにならないように、防虫剤を入れておきます。
防虫剤の成分は下へ広がるので、ニットを収納したら一番上に置くと良いでしょう。
ハンガー収納はNG
干すときのハンガー使用も注意が必要ですが、クローゼットに収納するときはハンガーに吊るすのはNGです。
ニットが伸びたり型崩れしてしまいます。
シワや折り目が目立たないように畳んで収納するようにしましょう。
まとめ
いかがですか?
冬に大活躍のニット。お気に入りのものを長く着るためには、日頃のお手入れがとても大事です。
家に帰ったら少しの手間をかけてあげて、お気に入りのニットを大切に長く着られるようにしましょう!