今年も残すところあとわずかとなりました。
新しい年に向けてお正月のインテリアでお部屋を彩ってみませんか?
一人暮らしでも取り入れやすいお正月のインテリアをご紹介します。
お正月飾りとは?なぜ飾るの?いつ飾るの?
お正月には「年神様」と呼ばれる神様が各家庭に訪れると言われています。
お正月飾りをして神様を迎え入れ、おもてなしをするという意味があるのです。
門松は「年神様を迎え入れるための目印」
門松は、年神様が迷わず各家庭を訪れるための目印とされています。
そのため、門や玄関前に飾りつけます。
一人暮らしのお部屋では玄関前には飾りづらいと思いますので、玄関の内側やシューズボックスの上などのスペースがあるところに飾りましょう。
しめ縄飾りは「神様が宿る神聖な場所」
しめ縄飾りとは、神社で見かけるしめ縄と同じで、神様が宿る神聖な場所の印です。
神聖な場所と現世を区別する境界線となっているので、しめ縄を飾ることで神様が安心して訪れることができるようにします。
鏡餅は「神様へのお供え」
鏡餅は年神様へのお供物です。
重なっている大小の2つのお餅には、円満に歳を重ねるという意味があります。
これらのお正月飾りには、ミニサイズのものや、かわいらしいものがたくさんあります。
お値段も100円ショップから雑貨屋さんなど色々ありますので、探して歩くのも楽しいですね。
お正月飾りを飾る時期
お正月飾りは、日本の暦の「正月事始め」である12月13日以降ならいつ飾っても大丈夫です。
最近ではクリスマス後に飾りはじめることが多く、末広がりの「8」がつく28日や、キリのいい30日に飾るのが良いとされています。
一方、飾るのを避けたほうがいい日が2日間だけあります。
「二重苦」につながる29日、「一夜飾り」は縁起が悪いとされる31日は避けましょう。
その他、新年に飾りたいインテリア
お正月飾りの他にも干支のグッズや生花を飾るなども素敵ですよね。
そこで、他にもあるお正月に飾りたいインテリアをご紹介します。
干支の置き物
干支のかわいらしい置き物がお気に入りのスペースに置かれているだけで、微笑ましく幸せな気持ちになりますよね。
素敵な干支の置き物を探してみてはいかがでしょう!
写真、イラスト、ポストカード
フレームに入れたりボードに貼ったり、自分なりのアイデアで飾ることができます。
干支はもちろん、お正月らしい華やかなイラストやポストカードなども素敵です。
手ぬぐい
最近はやりの手ぬぐいは色々な柄のものがあります。日本ならでは手ぬぐいは和柄が多いので、お正月にピッタリです。
フレームに入れたり、タペストリーにして壁に飾るのも素敵ですね。
花を飾る
お正月に花を飾るのは、年神様とお客様を迎えるためのおもてなしです。
お花屋さんの店頭でよく目にするのが松や南天です。
松は一年中緑の葉を絶やさないことから、不老不死や長寿を象徴すると言われています。
南天は名前の音から「難を転ずる」で邪気を払うと言われています。また、赤い実は富を象徴するので縁起が良いとされています。
他にも梅や菊も「開運」や「来福」の意味があるので縁起が良いです。
お正月用生花として売られているものもありますが、お部屋の雰囲気や飾る場所に合わせてちょこっと飾るのも素敵ですよね!
まとめ
いかがですか?
お正月のインテリアも色々ありますので、あれもこれもと揃える必要はありません。気に入ったものを選んで購入してみてください。
そして、お部屋のお気に入りの場所、よく見える場所に飾って新しい年を新たな気持ちで迎えられる準備ができたらいいですね!