皆さんは、見覚えのないメールアドレスから迷惑メールが送られてきた経験はありますか?
今回は迷惑メールの見極め方と、届いたときの対処方法をご紹介します。
迷惑メールを見極める3つのポイント
メール内容に心当たりがないか
見覚えのないメールアドレスから架空の請求や不要な広告などのメールが届いたことはありませんか?
通販サイトや金融機関、宅配業者になりすました迷惑メールなどが多いですが、心当たりがなかったり、アドレスが見覚えのないものは開かないように気をつけましょう。
送信元のメールアドレスが正しいものか
送られてきたメールのアドレスが本来のドメインと同じであるか確認しましょう。
ランダムに英数字が並んでいたり、正式なドメインと一文字だけ違っていたりするものはなりすましメールです。
それぞれの公式サイトに記載されている送信元のメールアドレスを確認しておくことも大切です。
本文中の文章、文法が不自然でないか
文字のフォントや句読点が不自然なものや、文章が途中で途切れているもの、明らかに日本語がおかしいものは迷惑メールである可能性が高いです。
こうして文章からも見極めることができるので確認するようにしましょう。
迷惑メールの対処方法4つのポイント
もし送られてきたらどうすればいいの?という疑問にお答えします!
開封せずにそのまま削除
とにかく心当たりのない怪しいメールは、開封せずに削除することです。
届いたら即削除!を習慣化しておくことをおすすめします。
リンクはクリックしない
最近では迷惑メールの手口も巧妙になってきています。
公共機関からの連絡に見せかけたり、アカウントが停止しましたとメールが届いたり、他にも当選メールや返金メールなど、巧みにサイトへ誘導するものが増えています。
どんな送信元からのメールでも、リンクをクリックせずに送信元のホームページなどで確認するようにしましょう。
間違ってサイトを開いてしまったときには、絶対にログインしないようにしましょう。
メールアドレスを推測されにくいものにする
メールアドレスは複雑なほど迷惑メールが届きにくくなります。
簡単で覚えやすいものは推測されやすいので、文字、数字、大文字、小文字を合わせながら複雑な文字列のメールアドレスに設定することをおすすめします。
メールアドレスを公開しない
WEB上にメールアドレスを公開しないようにします。
SNSやブログなどにはメールアドレスを公表せず、よく分からないようなサイトにはメールアドレスの登録や書き込みをしないように注意しましょう。
まとめ
いかがですか?
迷惑メールは今後も絶えることなく、手口も巧妙になってくるでしょう。
自分の情報は自分で管理、保護するしかありません。
心当たりのないメールが届いたら、迷惑メールかを見極めて適切に対処できるようにしておきましょう。