春は生活環境の変化や季節の変わり目による1日の気温差、そして花粉症など、体調を崩しやすい季節です。
何となくダルい…体が重い…などと感じている方も多いのではないでしょうか?
そんな季節だからこそ、良質な睡眠をとって体調を整えましょう!
そこで、快適な睡眠をとるための工夫をご紹介します。
良い眠りにつくためのお部屋の工夫
1日の疲れをとったり、頭の中の記憶を整理したり、睡眠は心身の回復にとって欠かせない時間です。
良質な睡眠をとれるように工夫できたらいいですよね。
寝室があれば生活と睡眠を分けることができますが、ワンルームのお部屋では難しいです。そこで限られたスペースでも良い眠りにつくことができる工夫をご紹介します。
ベッドは窓から離れた場所に配置する
窓の近くにベッドがあると、外からの音や光、冷気などが睡眠の妨げになってしまいます。
窓際ではなく壁側に配置しましょう。
とは言ってもお部屋の間取りによっては窓際に置くしかない場合もあります。
そんなときは遮光や保温効果のあるカーテンを選ぶことで外からの刺激を和らげることができます。
ベッドと生活する空間を分ける
睡眠に入る、という意味では、普段過ごす場所と寝る場所のスペースを分けたほうが入眠しやすくなります。
ワンルームでお部屋を分けられない場合は、カラーボックスやチェストなどを置いて仕切りを作りましょう。
ベッドが寝る空間になって、リラックスして睡眠に入ることができます。
寝具やパジャマは快適なものを
環境が整っても寝具やパジャマは快適なものになっているでしょうか?
たとえば枕の高さやシーツの肌触り、布団の重さなどが快適でないと、質の良い睡眠をとることができません。
また、パジャマも汗をよく吸って肌触りの良いもの、締めつけのないものをえらび、身体にストレスを与えないことが大切です。
睡眠前の過ごし方の工夫
お風呂は寝る2時間くらい前までに
お風呂に入ってスッキリしてから眠ることは大切ですが、寝る直前の入浴は控えましょう。
人の身体は体温が下がるとリラックスした状態になり、次第に眠くなってきます。
入浴後は体温が上がり入眠するまでに時間がかかってしまうので、入浴タイムは寝る直前ではなく、できるときは2時間くらい前に、時間がないときでも30分くらい前には済ませておけると良いでしょう。
ベッドに入ったらスマホは見ない
ベッドに入ってから入眠するまでのスマホがお楽しみ!という方もいるかもしれませんが、スマホなどの液晶画面は睡眠の妨げになってしまいます。
ベッドに入る前に別の場所にスマホを置いてから、リラックスした状態で眠りにつくほうが質の良い睡眠をとることができます。
リラックス効果のあるもので工夫
間接照明
間接照明のオレンジ色の柔らかい光に照らされると癒されすよね。
とてもリラックスできるので、睡眠に入るまでの時間を心身ともに休めることができます。
また、睡眠中も明かりをつけていたい方は、足元を照らすような照明にして、目を休められるようにしましょう。
アロマ
アロマの香りは心身をリラックスさせて、良い眠りに導いてくれます。
スプレータイプのものをベッド空間にスプレーしておくのも良いと思います。
飲み物
寝る前のひとときにお気に入りの飲み物を飲んでリラックスするのもおすすめです。
もちろんノンカフェインで温かい飲み物にしてくださいね。
香りがお気に入りの紅茶やホットミルクなどをゆっくり飲んで、良い睡眠をとるためのひとときを過ごしましょう。
まとめ
いかがですか?
1日の疲れをとるためには、質の良い睡眠がとても大切です。
よく眠れるための空間を創り、入眠前のリラックスタイムを工夫してみませんか。
良質な睡眠をとってスッキリと朝を迎えられたら、1日が楽しくなりそうですよね!