お部屋探において「どの駅の近くに住むか」はとっても重要ですよね。特に通勤・通学で電車を使う方は、駅までの時間や電車に乗っている時間、乗り換え方法、所要時間など色々なことに気を使う毎日だと思います。
今回は一見不便だと敬遠されがちな各駅停車しか止まらない駅に住むメリット・デメリットについてご紹介します。
各駅停車駅のメリット
家賃相場が安い
一番のメリットは、やはり家賃相場が安いことです。快速や急行が止まる主要駅は通勤通学に便利であるため人気も高く、そのため家賃相場も高くなります。
また、駅からの距離も家賃相場に関係するので、同じ家賃でも主要駅より駅に近い物件に住むことができます。
一人暮らしをする上で家賃の比重はとても大きいので、安くて良い物件は魅力ですよね。
電車の混雑が避けられる
通勤通学の時間帯の満員電車は大変です。
特に快速や急行が止まる主要駅では利用者も多いので、駅も電車も混み合います。
各駅停車駅なら比較的混雑もなく、人混みでのストレスを避けることができます。
混みにくい車内でしたら、読書や勉強、音楽を聴くなど、有意義な自分の時間を持つことができます。
毎日の通勤通学ですから、気持ちにゆとりが持てるといいですよね。
住環境が静かで落ち着いている
各駅停車駅は主要駅に比べて利用者が少ないので、駅周辺の施設はあまり充実していないことが多いですが、静かな環境で住みやすく、職場や学校から疲れて帰ってきたときなどホッと落ち着くことができます。
各駅停車駅のデメリット
通勤通学に時間がかかる
当然のことながら、快速や急行が止まらないため、主要駅に比べると乗車時間も長くなってしまいます。
急いでいるときは、途中で快速や急行に乗り換えて時間を短縮しましょう。
駅周辺の利便性が低い
快速や急行が止まる主要駅周辺は、買い物や飲食などの施設が充実しているので便利ですが、各駅停車駅は主要駅と比べて利用者が少ないので、やはり施設の充実度でいうと利便性が低いかもしれません。
まとめ
いかがですか?
各駅停車しか止まらないところに住むメリット・デメリットをご紹介しました。
家賃や住環境、駅までの距離、電車の乗車時間などにおいて、良いところもあれば不便なところもあります。
自分のライフスタイルのなかで何を重視するかが大切になりますので、検討するときの参考にしてみてくださいね!